『大きく考えることの魔術』 David J. Schwartz 著

今回は、私、管理人Nが、もうだいぶ以前になってしまうが、大きく影響を受けた David J. Schwartz 著『大きく考えることの魔術』を紹介する。

いかにもありがちな日本の自己啓発本とは違い、シンプルでとてもまっすぐに心に訴えてくる一冊で、読むととても明るく前向きになれる一冊だ。

「まえがき」には以下のようにメッセ―ジが書かれている。


私がこの本で述べようとしていることは、私自身の独りよがりなのでは決してない。偉大な思想家たちが、その生活の中で実証したことなのだ。人生のいつ、どこででも、魔法の如くに作用する原理なのである。

大きく考えなさい。
そうすればあなたは大きく生きられるだろう。
あなたは幸福の点で大きく生きられるだろう。
成功の点で大きく生きられるだろう。
収入の点で大きく生きられるだろう。
友人の点で大きく生きられるだろう。
個人に尊敬される点で大きく生きられるだろう。

普通に読んでもとても元気が出てくるメッセージなので、まして今、失意や苦しい状況にある人なら、このメッセージは一筋の光にも見え、本当に励まされることと思う。

本書は、各章の題し方も素晴らしい。試しにいくつか挙げてみよう。

・第1章 成功できると信じよう
・第2章 弁解するのはやめなさい
・第3章 自信をもちなさい
・第4章 大きく考えなさい
・第5章 創造的に考えなさい

見出しを見るだけでも元気が出てくる。まったくその通りだ。

こうした内容でつづられていく本書、紹介までに、今回は第1章と第5章から少し引用してみたい。

第1章 成功できると信じよう、では次のような印象的なメッセージが掲載されている。

「疑いを考えれば失敗する。
勝利を考えれば成功するのだ。

人というのは、自分自身の考え方の産物なのだ。大きく信ずれば、大きく成長するのである。だから、あなたのサーモスタットを前向きに調整することだ。自分は成功するという信念で、成功への攻撃を開始するのだ。」

成功への第一ステップ、基本的なステップは、あなた自身を信ぜよ、あなたが成功することを信ぜよ、なのである。

第5章 創造的に考えなさい、では以下の部分が非常に印象深い。

「第一歩は、それをすることができると信じることである。」


あなたが信ずるなら、あなたの精神は、それを実現する方法を見つけだすのである。
自分ならできると信じることは、創造的解決への道を開く第一歩である。逆に、自分ではできないと信じることは、破壊的な考え方である。これはどんな状況にも言えることである。

あなたがそれをできると信じれば、あなたは人を好きになる方法を発見することができる。
あなたがそれをできると信じれば、あなたは問題の解決策を見つけることができる。
あなたがそれをできると信じれば、あなたは新しい家を買う方法を見つけ出せる。

信念は創造力を解放し、はばたかせてくれる。しかし、不信はブレーキの役目しかしないのだ。信じなさい。そうすれば、あなたはあらゆる面で建設的に考えはじめるだろう。

さて、新たに2020年を迎えた今、皆さんはどんな一年を考えているだろうか。成功できると信じ、自分を信じ、自信をもって、大きく考えてみよう。創造的に考えてみよう。そうすれば、きっとあらゆる面で建設的に考えはじめ、必ずや現実と目の前の景色が変わっていくだろう。

年の初めに、新たな気持ちで、本書を読んでみてはいかがだろうか。

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